谷崎・犯罪小説集 感想

例によっていくつかの短編からなる作品でした。brbrどれも面白いんだけども、やっぱり最後のやつが好きかな・・・?brbr推理小説系とか探偵系かな?と思ったんだけども、brbr描かれていたのはもろに「SM小説」でした。brbrほぼ古典の部類なのでちょこっとだけネタバレ気味な紹介を・・・brbrbrすごい色香を漂わせている女性がいて、brbrその女性に殺されることを憧れ妄想し続ける男性br(といっても当然ひっかけがあるのですけども)。brbrトリックとか描写がかなり江戸川乱歩 風味だと思うんですけども、brbr谷崎さんのこの作品はかなり読みやすいです。brbrただ、当時の時代にお互いが影響されていたっていうのは、brbrなんだか読んでいてもすごくわかる気がする。brbr同じ空気を纏っているので、あたしには心地よい作品でした^^brbrbr似たようなタイトルの作品の「谷崎潤一郎 マゾヒズム小説」よりも、brbr私は犯罪小説集のほうが楽しめたかな・・・?brbrbr頽廃(デカダンス)、淫靡っていう雰囲気の源流は、brbrたぶんこの時代につくられたのかもなぁ〜とかそんな風に今は思ってます。brbr→ もし江戸時代とかでそういう作品あったら情報いただけると助かります〜br

br

コメント

タイトルとURLをコピーしました