揚屋さんと鱧と梅酒

今回の日記は、ブログ村さんの「涼を感じる写真」トーナメントの記事として書いてます〜＾＾vbrbr

金沢の東茶屋街にいくつかの現存する「揚屋（お茶屋）」さんがあったので、br友人と内部までいろいろ見てきました。

当時の遊女さん（というより芸妓さん）が使われていたべっ甲のかんざしや櫛（くし）の現物もたくさん展示されていて、brべっこうのかんざしっていいな〜（・・；　と思い続けているわたしです。br

最近はアクリルで樹脂加工されているものとかもあったりしてbr６〜８本セットなどで揃えたりなどしてみたいものです。brbrこの揚屋さんの中には鳥居清長の８頭身の美人画なども飾られてました。br今の感覚からすると、とても低い天井の影響もあり不可思議な空間のようでした。br前に京都の鴨川沿いにあるいくつかの料理屋さんを訪ねたときに聞いたお話だと、br「天井が低いのは、刀を振り回せなくするための工夫なんです。」brと言われて妙に納得（・・；

この日は大好物の鱧（ハモ）をいただきましたです。

（壽屋様にて）brbrお座敷の席が「膳」形式になっていて、生まれて初めての体験でした。br６帖の畳に１帖の床の間というとても落ち着いた造り。br畳の上にテーブルをしつらえるのはなんとなくだけど明治以降の気がするし、br安土桃山〜江戸までの御料理の席では、こういった膳だったのでしょうか。brbr日本酒の冷たいものはいつもちょこっとだけ飲ませていただいております。br

梅のついた氷がものすごく美味しいのです〜＞＜Bbrbrbr