夜の函館奉行所

北海道をゆく
函館の五稜郭エリアの中には函館奉行所というものがあります。でもこれ、新築みたい。係の方に聞いてみたところ、奉行所自体はわずか数年しか活動しないままに停止してしまって、当時の建物も壊されてしまい、残っているのは石垣とお堀(?)だけとか。というかそれは五稜郭のもので、奉行所じゃないじゃん(・・;

現存する石垣(が後ろにボケって写ってます^^;)

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 夕方が近づくにつれて、少しずつ寂しくなる奉行所。

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午後5時くらいになると人がほとんどいなくなってしまって、昼間とのギャップに妙な気分になってしまいました。

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 奉行所について書きながら、五稜郭といえばやっぱり土方さん。新撰組副長の彼は、今で言う埼玉、当時の武州に生まれたそうです。そこで知り合ったのが局長の近藤さん。一番隊の沖田さんや三番隊の斉藤さんと並んで、現代の女子の憧れの人(え)。うちにある新撰組の資料によると、土方さんがその短い生涯で殺めた人の数は200人以上。最後は五稜郭で銃弾を受けて果てたとか。でも大久保さんも西郷さんも好きなわたしとしては辛いところがあります><
唯一嫌いなのは山県有朋(狂介)かな。人斬りの桐野さんは結構好きです(・・;

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また函館に行きたいなぁ・・・。

—雑談—
「北海道の諸道(司馬遼太郎)」などの本をたよりにして、徳川幕府ってどうやって蝦夷地とか松前を統治していたんだろうなーとか調べてみると、これがとても悪質でショック。特に松前藩の蝦夷統治はほとんど一方的な搾取。かといって中央の江戸は江戸で松前藩に対してうざいしで、幕政はやっぱり限界に来ていたのかもなとか思う最近です。

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