営業時間短縮と電車間引きの愚かさ

世の中には自分でものを考えられないロボトミーのような人間が残念ながら多いです。この人の指摘に全く同感(英語ですが)。brbr

brbrbr例えば、とあるカフェに100人の客が来るとしましょう。営業時間が毎日10時間だったとします。これを5時間営業にするとどうなるか。来店客が半減して50人になりますか? 違うでしょう。あたしは4〜6月まで、ほぼ毎日無数のローカルカフェにいたので実の体験から知りました。brbr「多少、来客が減ったとしても営業時間を短くするほどに、人の密度が上がる」のです。つまり上の例だと、5時間の営業時間に80人が来るので、本来よりもぎゅうぎゅうになります。brbr電車も基本的には同様で、本数を減らすほどに人の密度は増えます。減るはずがない。むしろなぜ減ると予想したのか。この話を JR の関連部署に電話で意見として伝えてみたところ、先方も全く同感で、電車の本数はむしろ増やすべきだと言っていました。brbr営業時間を短縮したり、電車を間引くのは仮説としては一見正しく思えるけども、生きている人間の願望というものを視野に入れていないのです。単に各店舗を窮地に追い込み、しかも人口密度を増加させるだけの愚策です。

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