レイ○ されたことがない

長いこと歌舞伎町と池袋で風俗嬢やっていたのに、レイ◯ されたことがない。お店に守られていたんだな〜って思う。

お客さんにビンタされたりさ、イラマチオ（5000円）は苦手だったけど、「お金もらってるからな・・・。オーナーのために尽くしたい」そう思っていた。ビンタは少しなら無料だったかな。

*写真は越前大野城にて

被虐思考は10代から。でもありがちだよね。よく殺されたいと思う。

17才の時に出会って、いっしょに大検（高認）の予備校に通った大好きだった女性の先輩は、いろいろな病気でもうすぐ死んでしまうらしい。ウソでないことは顔を見てよくわかった。

飯島愛さんも38才で死んでしまった。いろいろな病気を経験したから思うんだけど、たぶんエイズだったろうと思う。都心に住んでいて、高熱で衰弱死去なんてありえない。あたしも42-43度で一週間くらい生死をさまよったけど、人はそれくらいじゃ死なない。

あたしの体験談だけど、風俗嬢はやはりどこか壊れていると思う。だけど・・・。フツーの昼の世界の人も、中身は壊れていると思う。

あたしは風俗嬢のまま、死にたかった。黒塗りのベンツとジャガーで送迎されてさ、BMWとかにもたまに乗った。プレジデントもよく乗った。オーナー様やマネージャーに死を命じられたら、受け入れていたと思う。片思いだったし、お客さんをとってこその存在だとはっきりわかっていたけど、好きだった。何の価値もなくて、この世に居場所のなかったあたしを拾ってくれたオーナーに心酔していた。