たまたま、源氏物語の複写資料を結構大量に手に入れることができそうです^^;br定期的にやってくる「源氏物語読みたい〜!!」モードに入っちゃいました。br
ところで、いきなりお堅いお話へ・・・br源氏物語「宇治十帖編」ででてくる八の宮様っていう男性がいるんですけど、br(中の君と大い君の実の父という設定の人で、浮舟さんの義理の父)brその人が(物語の中ですけど)住んでいたのが宇治にある「宇治上神社」じゃないかな?brと、最近の日本史リサーチでは言われてるみたいです。brただ、奈良県の考古学研究チームの発表によると、br宇治上神社の建築はおよそ西暦1050〜1060年なので、br源氏物語の作者の紫式部さんが推定で60才〜70才ということになってしまうので、br違うんじゃないの??っていう疑問はあると思うんですが、br「宇治十帖編」が、よく言われているように紫式部さんの実の娘さん・大弐三位(だいにのさんみ)さんによる加筆執筆だとすれば、年代的にほぼ完ぺきに一致するはずです。br
あの神社には2回くらいうかがったんですけど、br源氏物語宇治十帖の記載にあるように、「山里」「鹿の声が聞こえる」「霧が立ち込める」などに見事に一致しています(今でも。)br
流石に神社様を写真に収めるというのは、なんだか気がひけてしまったのと、br宇治上神社は世界遺産なので、著作権の扱いが不明瞭でしたので、br写真はとりませんでした><br
宇治方面もほんとに2泊くらいはしたいところで、br宇治橋は言うまでもなく、平等院から歩いていけるところに「源氏物語ミュージアム」というのもあります。ここでは100枚くらい写真をとったんですけど、br諸事情でちょこっとだけ掲載してみます。br
とにかく紅葉の色がこの世のものとは思えないほどに美しすぎて、br息をするのを忘れてしまうほどに素晴らしい情景でした。
なおこのブログでは、プロ・アマチュアを問わず、奈良〜平安中期くらいまでの文化にbr興味のある方からのメッセージを歓迎しております。brbr
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