友人の本棚を眺めていたら、前にあたしが置いたままになっていた、村上龍さんの「ワイン一杯だけの真実」という本に引かれてしまった。
シャトー・マルゴーとかディケムとか、トロッケンベーレンアウスレーゼとかを題材に、現実なのか創作なのかわからない文体で書かれている本で、歌舞伎町やSMやアジアや東欧がでてきて、いかにも村上龍さんっぽい^^;
好き嫌いはありそうな本で、これはまあ村上龍さんの作品はいつも通りそうだと思った。だから人にはおすすめはできないのですが><
前に台湾に来た時、空の上でやっぱりこの人の本を読んでいたことがあった。今回は滞在先のお部屋でほとんど偶然に見つけてしまった。
なんていうか、色あせているのにむしろ引き込まれる感じで、たまらない感覚を味わっちゃいました。
現実のあたしは、蚊に刺されたり、どうも胃腸が微妙なままで、久しく忘れていた感覚を思い出してます。
明日は調子がよければ、九份へいってきます〜☆(予定)
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