FC2の乱を考える

ITテクノロジー
今回もかなり踏み込んだ話ですが、あくまで私的な思いを日記にしています。

実はあたしもFC2ブログのアダルトカテゴリにバックアップブログを持っているので、そっちをどうするかですが、なんと、身分証を提示してしまいます。というのは、風俗嬢をやっていたので、ある低度の情報の筒抜けはどうにもならない。

おそらくみなさんが心配されているのは、FC2が外部委託する業者が個人情報をメアドや電話番号と紐づけて、中国などに売却されることなど、でしょうか。brbrそれならすでにやられています。フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、ラインに一度も何も登録したことない日本人がどれだけいるでしょうか。特にフェイスブックとインスタグラムに自分やパートナーさんのお写真を一度もアップしたことがないでしょうか? それらは一般的に「メアド」か「電話番号」でアカウントを登録します。ここで重要なのは、メアドから電話番号、名前、クレジットカードを紐づけることは極めて容易だということです。それらのデータ狩りして有機的にリンクする機能がグーグルです。

わたしが見たところ、グーグルは私企業ではありません。よく言われているようにアメリカの情報機関の手足であると考えます。日本のデータがアメリカ政府に渡らないことはありえません。問題は中国政府にデータを渡しているフェイスブックとラインです。日本人としては、「アメリカと中国、どちらがよりダメージが少ないか」という選び方しかありません。日本にはなんとスパイ防止法がありません。そんなおかしな国は西欧には存在しません。加えて、各省庁のIT技術は極めて低く、セキュリティも含めてまったくの問題外です。銀行システムすらもスパゲティプログラムでバグ修正ができないという状態。卒業アルバムとかもなんと売られています。

日本にはセキュリティもプライバシーもありません。良い悪いというよりも、2年くらい前から日本の方と話していて気づいたのは、プライバシーという概念がそもそも希薄であるし、スマホを使うときに VPN を使うと怪しいハッカーみたいに思われます。そうではないと思うんです。スマホでネットやメールするときに VPN を使っていないと、パスポートを見せながら新宿渋谷を練り歩くのと同じくらいにやばい。わたしのスマホみたいに特殊な改造をしていない位置情報とカレンダーまで抜かれてます。

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そうはいっても、外部企業に身分証を見せるのは、不気味ではありますね。解決法としては、独自ドメインを取得して、レンタルサーバーなどで昔ながらのウェブサイトを運営する、あるいはワードプレスのクサナギなどの高速エンジン使用ができる手段で、ブログを運営する、などがあります。なにごとも昔ながらのやり方というのは、歴史に支えられている分だけ強いものです。独自ドメインというのはアクセスを取りにくいですが、これはデータ狩りをされにくいことと表裏一体です。

ちなみに「アイクラウド」「ドロップボックス」「マイクロソフトボックス」などのクラウド系データは、なんと全てアップやシンクロした瞬間に全てアメリカに抜かれています。これは初めからそういう計画だったとわたしは思います。

YouTubeのほうで、「プライバシー」「セキュリティー」「メッセンジャー」などについて、2〜5分程度のエピソードでいくつかアップしております。これからまだいろいろと活躍する機会のある方に、LUCK 幸運を、そして PLUCK 勇気を。

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