堕ちてしまった偉大な英雄プーチンさん。そんなロシアさんのアプリがひたすらに排除されているまるで文化大革命のような現象。それでは高い匿名性を誇る最高のメッセンジャーアプリ「テレグラム」はどうなのでしょうか？
答え：
イスラエルなどの海外に亡命、移住したロシア人が開発チームにはいるものの、ロシア国籍ではないので、国際的には彼ら/彼女らはロシア人ではなく、テレグラムはロシアのアプリではありません。なので、安心してお使いください。
ただし、アメリカやヨーロッパには「KYC (know your customer)」という法律が存在し、これはユーザーの身元確認を通信事業者などのサービス提供者が行う必要があるというものです。したがって、テレグラムもシグナルも電話番号の登録が必要です。電話番号は SIMカード に紐づけられており、さらに IMEI というスマホの固有製造番号にリンクしています。この番号を改造することはアメリカでは殺人以上のやばい話なので、絶対にやらないでください。
しかし、それでは電話番号を登録しないメッセンジャーは存在しないのかというと、そうではありません。「セッション」や「コンバセーション」などがあります。これらはメッセンジャーアプリとして機能しますが、むしろメールとメッセンジャーを融合し、高い匿名性を備えたものとして解釈できます。これらは「XMPP」という技術が使われています。これはプロトコル（通信技術）のひとつであり、メールでも電話でもなく、SMSなどでもありません。アメリカを除く政府機関すらこれを追跡することはできません（ただしプリズムという国際的な組織の運営下にあるのでアメリカ政府は全てを掌握しています）。
日本は現在、国の行政府がラインを使ったりしているというほとんど幼稚園並のレベルであり、セキュリティもプライバシーもゼロであり、国防上の懸念でもあり、とりあえずラインはアンインストールしてください。わたしは「De-Google スマホ」という合法の範囲内で改造された特殊なスマホを利用したりもしています。
あ、そうだ。そういえば、やばい技術といえば、「QRコード」と「スマホ決済」があります。これらは全裸で新宿や渋谷を歩くようなもので、セキュリティとプライバシー、ともに最悪の技術なので、わたしなら使いません。仮にスマホ決済が半額になろうとも使いません。そればかりかスマホで決済する人とは一緒に食事をしません。セキュリティ上の懸念が極めて高いからです。
例：
この食事をスマホで決済したい？では、あたしが全額払うので、スマホで決済しないでください。あたしの主張は明白であり、迷いが一切ありません。
コメント